WV社から、旧型バックルの運用寿命短縮と対応のお知らせ!

Woody Valleyから、旧型バックルの運用寿命短縮と対応のお知らせ。

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以前、ウッディーバレー社のハーネスにも装備されていたフィンシュテルバルダー社製バックル「クリック-ロック」において、パラグライダーハーネスの胸ベルトに用いた場合に、摩耗によって早く性能が低下し、本来の運用寿命10年よりも短い期間で、飛行中に外れてしまう可能性があることが判明しました。

この3か月間で、飛行中に胸ベルトに荷重がかかった際にこのバックルが外れるインシデントが2件発生し、DHVセーフティーノートで、フィンシュテルバルダー社からの報告が発表されています。
資料1を参照ください。

その中でフィンシュテルバルダー社は、類似構造の「T-ロック」バックルも含めて「パラグライダーハーネスの胸ベルトに装備している場合には、その運用寿命を本来の10年から4年に短縮する。これらのバックルで4年以上経過したものを胸ベルトに装備しているパラグライダーハーネスは耐空性がないため飛行に適さない」と発表しています。

ただ、フィンシュテルバルダー社のこの最初の発表では具体的な対応策は示されておらず、各ハーネスメーカーに対応を委ねるものでした。

その後、フィンシュテルバルダー社からバックルの挿入タングの摩耗して丸くなった角をヤスリで目立てして性能を再生させるという方法が提示されたとして、DHVがウッディーバレー社のドイツインポーターでもあるターンポイント社と一緒にテストを行い、その効果を実際に確認し、これを各メーカーに連絡しています。ただしDHVとしては自ら行った確認テストについて「科学的な証明であったり統計的に確度があるものではない」としています。
しかし、スポーツオーパカイト社としては、この方法は有効的であると考えており、この方法にも対応できるよう進めています。
資料2を参照ください。

ウッディーバレー社は、安全性を確保するうえですぐに実行できる方法として、左右のカラビナをつなぐ予備ループの使用を提案いたします。

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パラグライダーパイロットにも入手の容易な登山用シュリンゲを片方のカラビナへ付けておいて、ハーネスを着る際に胸ベルトのバックルを跨いで反対側のカラビナへ通すというものです。

あくまでもセーフティーの機能ですが、該当するハーネスで飛行する際は、上記のバックル改修後であってもダブルセーフティーとして、必ずこれを装備するよう、お願いいたします。ウッディーバレー社の日本ディーラーであるスポーツオーパカイト社では、このシュリンゲの供給を準備しております。
取り付方法の確認など詳細はスポーツオーパカイト社にお問い合わせください。

また、スポーツオーパカイト社では、問題のバックルを新しいものに交換する対応も考慮しており。交換部品の供給や作業システムの発表について、現在、準備している段階です。

以上、改修の方法について、さらに情報発信を続けていきますので、最新情報にご注意ください。

 

以下に、ウッディーバレー社製ハーネスで該当するバックル装備の可能性のあるもののリストを掲げます。
ハーネスモデル 認証番号
X-RATED 3 LTF認証なし
X-PRESSION ACRO LTF認証なし
MIX DHV GS-03- 0228-00
BIX DHV GS-03- 0246-01
X-OVER 2 DHV GS-03- 0247-01
X-OVER 3 DHV GS-03- 0247-01
MIX-AIRBAG DHV GS-03- 0302-04
PEAK DHV GS-03- 0310-04
VELVET2 T-LOCK DHV GS-03- 0335-06
VELVET2 DHV GS-03- 0336-06
VELVET AIRBAG 2 DHV GS-03- 0337-06
VELVET AIRBAG 2 T-LOCK DHV GS-03- 0338-06
PASSENGER DHV GS-03- 0340-06
PEAK2 T-LOCK DHV GS-03- 0348-07
PEAK2 DHV GS-03- 0349-07
X-RATED 4 DHV GS-03- 0366-07
X-RATED 5 EAPR GZ-7235/10

上記のハーネスの中にはフィンシュテルバルダー社のセーフティーノート(04.06.2016)で言及されているバックルを装備しているものがあります。他に異なるバックルを装備しているものもあり、こちらの使用は問題ありません。
以下は、セーフティーノートに記載されているフィンシュテルバルダー製バックルのリスト(画像と品番)です。

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ウッディーバレー社では2011年1月でほとんど全ての当社製ハーネスにおいてフィンシュテルバルダー社のセーフティーノートで言及されているバックルの使用を取り止めています。
その後もこれらのバックルの使用を継続したハーネスは、2014年半ばまでのBIXとPASSENGER、そして2016年に完売したX-PRESSIONだけです。

危険性という点では、GET-UP脚ベルトシステム(胸の高さにバックルが2個だけ)を使用しているハーネスのほうが、T-LOCK脚ベルトシステム(胸の高さにバックルが2個と脚ベルトにバックルが2個)を使用しているハーネスよりも、可能性が高くなります。これはGET-UPタイプでのみ生産されてきたPASSENGERとBIXが最も注意を要するということを意味します。

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