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The new EN-C/2 from Airwave
コブラは限りなく3列ラインに近く設計し、このクラスで圧倒的な性能を誇る機体であり、絶大な人気を博したマスタング2の後継機です。マジック5で得た技術を導入して、とても低い沈下率と抜群の滑空比を実現し、特に二つの技術開発が、この画期的な性能の向上をもたらしました。
まず一つ目は、コブラの新しいライン設計です。僅かに翼中央で短いDラインをCラインから分岐させて大きな安定性を確保しながら、ほとんど3列ラインとなっています。この結果マスタング2に比べて総ライン長は385mから326mへ約60m、15%削減されました。
二つ目は、新しい翼型の採用と翼内の空気の流れを制御する技術の向上で、アスペクト比がマスタング2の5.7からコブラでは5.95へ上げることが可能になったことです。
コンピューターによる計算では、これらの技術的洗練により滑空比が約0.85向上するとの予測を得ていましたが、実際の結果はそれ以上で、実測値では滑空比がまるまる1向上していました。性能の向上はしばしば安全性の犠牲を伴いますが、評価の高いエアウエーブ社では、長年に渡る努力にてやさしいコントロール性に仕上がり、コブラをストレスのない乗りやすい機体とすることに成功し、マスタング2同様、幅広い層のパイロットに乗っていただけます。
| サイズ | S | M | L | |
| 翼面積(投影) | 20.31 | 22.04 | 23.70 | ㎡ | 
| 翼面積(実測) | 23.89 | 25.92 | 28.04 | ㎡ | 
| グライダー重量 | 5.8 | 6.2 | 6.7 | Kg | 
| 総ライン長 | 313 | 326 | 353 | m | 
| メインライン数 | 3・4・3 | 3・4・3 | 3・4・3 | A・B・C | 
| セル数 | 57 | 57 | 57 | |
| 実測アスペクト比 | 5.95 | 5.95 | 5.95 | |
| 投影アスペクト比 | 4.37 | 4.37 | 4.37 | |
| 弦長(ルート) | 2.477 | 2.580 | 2.9682 | m | 
| スパン(実測) | 11.926 | 12.423 | 12.920 | |
| 飛行重量 | 65-90 | 80-105 | 100-120 | Kg | 
| 速度(trim/max) | 39/52 | 39/52 | 39/52 | Km/h | 
| 最良滑空比 | 9 | 9 | 9 | |
| 最小沈下率 | 1 | 1 | 1 | m/sec | 
| 安全規格(EN/LTF) | C / 2 | C / 2 | C / 2 | 

