Welcom to Syride

シライド社ではシンプルに全てのシライドPCソフトを新しいウエブページにまとめました。画面カスタマイズ、ルート設定、地形データダウンロード、さらに近日発表のOpenAirファイル対応ソフトがあります。

http://tools.syride.com

Syride Information

どのようなＧＰＳチップを用いているのですか？

シライド社の計器で用いているＧＰＳチップは最新テクノロジーのものです。

U-blox社の素晴らしいテクノロジーに裏付けられたこのチップは、フライトに必要なパラメーターに最適な機能を発揮します。携帯電話のチップのような、自動車を想定したモードで強い慣性/低い高度精度/不正確な即時測位のものとは全く異なるものです。

どのような圧力センサーを用いているのですか？

バリオメーターの良好な反応のためには正確な情報処理を行わなければならず、圧力検知システムの設計において約1秒の情報処理反応速度を得る必要がありました。そこでシライド社ではＲＭＳ精度0.02ミリバールの最新のセンサーを採用する事となったのです。

さらに加速度計とジャイロスコープといったモーションセンサーからの情報も用いる事で、機体に取り付けられた状態で瞬時に正確な反応を示すバリオを実現しました。この反応の良さはパイロットの操作レスポンス、そしてフライトパフォーマンスの向上に大いに役立つものです。

シライド社のアルチバリオにはなぜ加速度計が入っているのですか？

サーマルへの出入りの際にバリオの反応よりも前にパイロットがそれを感じ取ることがありますが、バリオの基本となる圧力センサーからの情報処理反応の過程でこの加速度計が組み込まれていることで、このような場面でのバリオの反応速度を上げているのです。そして、この反応の良さはパイロットの操作レスポンス、そしてフライトパフォーマンスの向上に役立っています。

シライドのアルチバリオにはなぜジャイロスコープが入っているのですか？

同じく内蔵されている加速度計、磁気計とともに併用されて、この計器が空間の中で占める正確な位置と飛行方向を識別しています。

この加速度計、ジャイロ、磁気計、ＧＰＳというセンサー類の組み合わせがもたらす技術的可能性は、限りないものです。シス社の開発チームは、フライトにおいて情報を最高の形で瞬時に提供する、今までにないユニークな機能を作り出そうとして来たのです。

Ｇフォースとは何ですか？

Ｇ（Gravity＝重力）の定数で、地表で感じる地球の引力に相当します。加速のない一定の滑空では、１Ｇの力がかかっている状態ですが、360度旋回をしたり、急激なサーマルへ入ったときには、パイロットの体がより強くハーネスに押し付けられ、体重が増したような感じになります。計器が３Ｇを示した瞬間には、パイロットの普段の体重の3倍の重さをハーネスが支えている事になります。