ICARO MAVERICK2.2

マーベリック2.2

 

前作マーべリックを全ての面で超えた2.2

コントロール性と安定性はマーベリックの完成度を更に高めながら最新のEN-Cクラスのコンペ機の最高性能を持ち、最高の品質と製作を目指すという、高い目標を掲げてマーベリックの開発はスタートしました。そして、1年に及ぶ開発と高度な調査の末、ついに野心的な目標を達成することに成功したのです。

マーベリック2のコンセプトはまったく新しいものです。前作マーベリック同様そのアスペクト比は6.0に抑えられています。初めのマーベリックも長距離フライトでの性能の高さは実証済みですが、この後継機では新技術の投入によって、さらに長距離フライトでの性能を向上させています。

 

より高速のトリム&最高スピード

より高速のトリムスピード:より高速のトリムスピードによって同じ時間に対する移動距離が伸びます。マーベリック2は前作に比べて約10%高速となり、これは200kmのフライトでは同じ飛行時間でさらに20km遠くへ到達できることを意味します。

より高速のトップスピード:前モデルに比べ、フルスロットルで6~8km/h速くなっただけでなく、アクセル半開での安全性が大幅に向上しました。アクセル半開でも前作のフルスロットルと同じスピードで、しかも安定性はずっと高く滑空能力も向上しています!

 

かつてない安定性

安定性は常に求められるものです。安定性が良ければそれだけ良い機体となります。この「新世代」機に投入された技術~Aライン取付けポイントを大きく後ろへずらせた特別な翼型ととりわけ長いバテン~によって、安定性がとても高くなり、安全性が増しました。

唯一の難点は、セーフティートレーニングで非対称コラップスに入れることがさらに難しくなったことでしょう。それでもセーフティートレーニングにおいてラインが絡むなどのトラブルが生じにくくなる利点もさらにあります。

 

初めは滑空比を重要視していませんでした・・・

・・・ICARO社が最初のプロトタイプ機を製作して間もなく、コンペティションを通じてパラグライダー市場における滑空比の大幅な上昇が見られました。我々はいったん後退を余儀なくされ、更なる滑空比の向上を目指して全てのコンセプトを見直しました。

この苦難の時を越えて、目標に到達することが出来たのです。強風下でもひどい乱気流の中でもマーベリックは強靭な対処能力を発揮します!

 

楽にテイクオフ

マーベリック2は前作マーベリックと同様にテイクオフは確実で安全であるばかりか、さらにテイクオフの特性が進歩し、高性能機にありがちなオーバーシュートのしやすさや、強風でパイロットが急に持ち上げられるといったことがありません。

初めのうちはちょっと変に感じるかもしれません。しかし、強風のテイクオフポイントでも不意に浮かされることなくマーベリック2を頭上にぴたりと止めておくことが出来るのです。

 

絶対確実なコントロール性

小さなサーマルの中でもコントロールは確実に反応:高い翼面荷重と新しい翼型によってコントロール性がさらに向上しました。正確なブレーク操作と体重移動があれば、かなり小さなサーマルでも漏らさず捉えることが出来ます。

 

 マーベリック2.2はいかにして誕生したか?

① 最初の何機かのプロト機は本物の2ライン機でした。その性能は素晴らしいものでしたが、降下手段に欠け、コントロール性にも問題がありました。
② 次のプロト機たちはアスペクト比6.6で、ハイアスペクト好きのテストチームはその素晴らしい見た目に満足でしたが、性能は我々の期待におよびませんでした。
③ その次の一連のプロト機において、完璧なセールテンション、カミソリのようにシャープな後縁、良好なコントロール性と、ようやく我々の目標に近づきました。
④ 3D造形手法と翼型のあくなき探求の末、ついに我々が満足の行く翼が誕生したのです。

 

次世代の翼 マーベリック2は最新鋭のコンペ機に用いられるあらゆる新技術を集成。

 後縁のミニリブ
 安定性を損なうことなく抵抗を削減するハイブリッド3ライン機
3D造形により進化したテンションコントロールの上面セール
翼型前部のバテン群
驚くべき安定性を発揮するAライン取付け部の後方移動
完全に新しく性能計算された翼型
スムーズな作動のスピードシステム

 

マーベリック2.2には細かな注意点がいくつかあります。中でも一番重要なのは:

 本格的なフライトには適正な翼面荷重がとても重要であり、下限重量でさえ最適となる場合もあるということです!

マーベリック2.2は大変速く飛ぶ機体です。Mサイズのマーベリック2でスタートウエイトの認定値は85~110kgですが、推奨下限の90kgでも他の同クラス同サイスの機体にスターティングウエイト100kgで乗ったのと同じ速さで飛びます。

マーベリック2.2にも他の全てのEN-C機と同様の注意点が適用されます:翼面荷重が低ければそれだけ極端な飛行挙動に対する制御がしやすくなるという事です。ですから、例えばミディアムサイズのクラスBから乗り換えるパイロットなら、Mサイズのスタートウエイトで100kg(中間)を超えないようお勧めします。他の全てのサイズでも最大重量の約10%下のスタートウエイトを選択するという意味です。

 

マーベリック2.2は下限重量で乗っても十二分にも速く、かつ優しい挙動で本当に楽しいというのがの一つのアドバンテージです。

重くなればそれだけスピードも高くなりますが、弱いサーマルに対しては正確なセンタリングが要求されます。本格的なフライトのためには下記のような翼面荷重の使い分けをお薦めします。    (Mサイズ、90-1110Kgの場合)

・ 平地や穏やかなサーマルのエリアでは、90~100kgのスタートウエイトがベストです。
・ それほど高くない山脈、ドロミテなどのサーマルがたくさん出るエリアでは、95~105kgがベストです。
・ 野心的なクロスカントリーパイロットやサーマル技術のとても高いパイロットといった速度重視の場合、100~110kgが調子良いでしょう。
・ ソアリング重視のパイロットについても、他の機体がとっくに降りてしまうような条件で同じく100~110kgのスタートウエイトで充分に浮いていられます。

 

MAVERICK 2.2 – THE TECHNOLOGY

ICARO社ではマーベリック2の開発にあたって多くの新技術とアイデアを投入しました。

THE TECHNIQUE(1)

最新高性能翼型:新ソフトウエアのおかげで、リブとリブの間で膨らんでいる部分の翼型を仮想翼型 としてより正確に究明し、理想化することができました。このためコンピューター上の3Dグライダーはより実際のものに近づきます。こうして出来た新型翼型は、さらに高性能にしてより高い安定性をもたらしています。

バテン:柔軟で長く、とても軽いナイロンバテンが翼型を保ち、Aラインから伝えられた荷重を配分してくれます。さらに、このバテンは従来のダクロン補強よりも丈夫ですので、キャノピーのパッキングも今まで通りに出来ます。

 

 

THE TECHNIQUE(2)

Aラインは大幅に後方へ取り付けられています。これによってマーベリック2は自動クッション機能を発揮。強い乱気流などで急に翼面荷重が増したときに一時的に迎え角が増え、これはパイロットがブレーク操作で対処するのと同じ効果があり、しかもずっと速く反応します。安定性の向上は目を見張るものがあります!

 

3D造形:目立たないがとても重要なのが、翼上面で一番前にある横断縫いです。上図で上面セール(白線)の長さは内圧で膨らんだ飛行中の翼型上面(青点線)より短くなります。この長さのズレを、赤線で示した絞りによって補正し、さらに性能を向上させています。

THE TECHNIQUE3

ハイブリッド3ライン機:2ライン機や3ライン機は、ブレーク操作によって後列のライン取付け部と後縁との間に大きなコブができやすいと言う弱点があります。このコブの発生は、コントロール性や上昇率をはっきりと低下させてしまいます。(上図の矢印)

 

マーべリック2の最初のプロトタイプ機は2ライン機で、続くプロト機は純粋な3ライン機でしたが、最終的には、この3ライン機に補助的なD列ラインを中央へ加えました。これはブレーク操作時にのみ張るようになっています。こうして3ライン機の長所を全て生かしたまま、ブレーク操作時のコブを解消することに成功しました。

 

THE TECHNIQUE4

超軽量の内部構造:前作マーベリック同様、構造材以外の全ての素材は27gスカイテックスを使用しています。これは単に軽量化に役立っただけでなく、限界的な挙動時の特性もを向上させています。

 

新型ライザー:長距離飛行では長時間にわたってスピードシステムを踏み続けることが多いですが、新型の、ボールベアリング入りのプーリーやBリターンは、スピードバーを踏むのに必要な力を30%以上軽減してくれます。これでもう長時間の高速飛行で足がつる心配がありません。

 


 我々が最も誇れる特徴

穏やかな条件ではマーベリック2.2の滑空性能はほかの同級機と大差ありませんが、サーマルで荒れている時や向かい風では明らかに前に出ます。オープンクラスのプロトタイプコンペ機のようにちょっとしたリフトでも確実に拾って高度を獲得し、キャノピーはしっかり前進していきます。

高速時の素晴らしい安定性は最新のコンペ機そのものです。

 試乗してください!

マーベリック2.2に試乗するとまったく本当だと実感できるのです。ぜひ試乗して乗り比べてみてください。

 

MAVERICK 2.2 –  SPECIFICATION

MAVERICK 2.2 S M L
Area flat 24.46 27.10 29.88
Area projected 20.24 22.42 24.72
Span flat m 12.17 12.81 13.45
Span projected m 10.07 10.60 11.13
Aspect ratio 6.06 6.06 6.06
Aspect ratio projected 5.01 5.01 5.01
Cells 67 67 67
Take off weight min-max kg 75 – 95 90 – 110 105 – 130
V trim km/h 39 39 39
V max km/h 57+ 57+ 57+
Number of risers 3+1 3+1 3+1
Glider weight kg 6.0 6.25 6.85
Classification LTF C C C
Classification EN C C C

付属品:セルバッグ・インナーバッグ・2段式スピードバー

(注)グライダーザックは含まれておりません。別途購入となります。

 

価格

税抜き価格:¥520,000—

税込み価格:¥561,600—(8%)

 

COLOURS

MAVERICK² Colours

EDGE TECHNOLOGY

DOWNLOAD

 

今までにパイロット達は何を報告したか...

 マーベリック2.2へのフィードバック

 

昨日、自分の新しいマーベリック2.2で飛んでみました。マーベリック1からの進化について聞いていたことは誇張ではなかったです。5m/sの向い風でもちゃんと前へ出て行って、実際、飛んでいてこんなに気持ち良く感じたことはありません。それからトップランディングも本当に楽ですね。イカロ社の皆様に感謝します。マーベリック2.2でのフライトが楽しくて仕方ありません。

 

 加速やトップスピードが本当に凄い...もう笑いが止まらないってヤツですね。今までこんなスピード体験したことないです...しかも全然下がらないし!

 

 ...何しろそのスピードですよ:最初、フォローで飛んでるんだなと思ってたんですけど、もう一度 元に戻るときも同じ速さじゃないですか。もう最高!

 

 ...イカロ社の説明どおり、マーベリック2.2は無風でも強風のときと同じようにとても簡単にテイクオフできました。いや、本当だったんですね。身をもって体験しました。

 

 ...サーマルで飛んでるときやソアリングでもぶっ飛びでも、いつも自分のマーベリック2.2と他の同じような機体を比べているのですが、そうやっていてまず驚くのが、そのスピードのアドバンテージです(もう飛んでいるっ最中からハッキリと)。サーマルへの反応も速く、すぐに高い上昇率に変わっていきます。

 

...レールの上を滑っていくようなしっかりした走り...信じられないくらいです!

 

 ...マーベリック2.2に乗った日のことが忘れられません。もう感動です。強風でも楽にテイクオフでき、荒れた条件でも安定したフライト、スピードを出したときのことなんか、まるで夢のようでした。スピードシステムは楽にスムーズに動きます。この機体に乗ってみたアクロパイロットは、こいつはすごく安全性が高い、と言ってました。こんな素晴らしい機体を生み出したイカロチームに感謝、感謝。

 

新製品:TSO(トリム スピード オプティマイザー)  ※オプション

グライダーの下限重量で乗っても、もう遅めで飛ぶことにはなりません。ICARO社から新しい提案を紹介します。

 

「TSO」(トリム スピード オプティマイザー)へ、ようこそ

離陸重量・経年変化・周囲の気温によるトリムスピードの変化を調整し、コントロール性・飛行フィーリングを最適化する、夢のシステム!

マーベリック2.2やワイルドキャットTEといった最新の機体は、ライン長や翼面荷重の変化に対してとても敏感です。

 

① 翼面荷重

その機体を下限重量で飛ぶか上限重量で飛ぶかで、トリムスピードは最大3km/h変わります。(もちろん、下限重量で飛ぶ場合に上限重量で飛ぶ場合よりも3km/h遅いと言うことです。)これがスピードシステムをフルに使い込んだ最大到達速度となると、その違いは最大5km/hにまで達する場合があります。ICAROのTSOで最適の調整を行なえば、ウエイトレンジの下限から中間のパイロットにとってより良い理想的な最大速度を得ることが出来ます。

この飛行速度の調整に加え、最適なTSOセッティングによって軽めで乗ったときにタックスウエイが短くなることにも対処できます。これで軽めのパイロットでも、長くてとても許容度のあるタックスウエイで、精確でダイレクトなコントロール性を楽しむことが出来るようになりました。

 

② 経年変化

機材の使用に伴いAライン・BラインはC/D列のラインに比べて伸びてきます。最新のICARO機では、TSOによる調整で常に元通りの正確なトリムを保つことが出来るようになりました。

 

③ 低温

気温によっても、最新の機体ではトリムスピードや極限状態での飛行特性の変化があります。0℃付近あるいはそれ以下のとても低い気温に対しても、TSOによるトリムスピード調整が望まれます。

 

TSOの作動機構

TSOはリアライザーに取り付けられている、長さの調整装置です。詳細な取扱説明書に従い、TSOを地上で正確に調整してください。飛行中に調整が変わることはありません。

 

(図の説明文)

TSO自体はネオプレンカバーの下にあります。

調整の際は、ネオプレンカバーをずらせてください。

 

調整レンジ : 最大2.5cm

 

MAVERICK 2.2 – PICTURES

http://www.icaro-paragliders.com/english/2_gleitschirm/maverick2_bilder.html

MAVERICK 2.2 - Streckenschirm EN-C

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